きっかけはGmailの整理中に思い立ったことでした。
長年使っていたOCNメールに毎月500円(年間6,000円)を支払い、しかもそれはApple IDのためだけ。
「このためだけにお金を払うのはもったいない」と感じ、OCNの解約を決意しました。
今までに保険+スマホプランの見直しを行ってきて、すでに年間75万円以上の削減を達成。
今回はその続編として、サブスク整理・不要な会員登録の見直しを行いました。
ちなみに、本来ならスムーズにできるはずのApple IDの切替ですが、私はトラブルに見舞われ、再びAppleサポートに大変お世話になりました(そのお話は別の記事で🌱)
サブスク整理からスタート
まずは「今、何にお金を払っているか」をノートに書き出しました。
いまはスプレッドシートにまとめて管理していますが、最初は手 書きが思考の整理としても一番やりやすいと思ったためです。
私は長年の“オタク活動”をしているので、チケット入手のためのクレジットカードや、当選確率を上げるための会員サイトなど、気づけばいくつもの支払いが発生していました。
少額ということもあってか、毎月引き落としされていることすら忘れていたものもあり、洗い出してみてその多さにゾッとしました。。
自分の持ち物を「必要最低限」に
思い切って「残すサービスは1つだけ」と決めました。
悩みましたが、残すものを決めたことで整理の軸ができ、他は迷わず退会へ。
今回の見直し結果(年間換算)
- チケット関連会員費用:11,800円
- スカパー契約:36,720円
- Apple Music:12,000円
- メンバーシップ系:20,400円
- ケーブルテレビ:34,000円
- ファンクラブ会員費用:5,500円
👉 合計 約12万円/年の削減(=月約1万円)
思った以上のインパクトでした☺️
解約・退会手続きは「手間との戦い」
退会手続きは、とにかく地道な作業。
電話やWebフォームを駆使しながら、一つずつ進めました。
「年間12万円を稼ぐ」と思いながら取り組むと、モチベーションが保てました。
面倒だからと逃げずに集中してやったのが正解でした。
ただし、Apple IDに使用していたOCNのアドレスの切替は難航。
気が遠くなりそうでしたが、並行してネット上の会員登録も退会していきました。
放っておくと、個人情報がネット上に散らばったままになりますから、ここは粘りどころでした。
パスワードアプリで会員登録も整理
多数のWebサービスは、Webサイトもログイン情報を探すのも一苦労。
そこで私はパスワードアプリを使って、効率よく整理しました。
やり方はこの3ステップ。
この方法で次々と退会を進め、最終的には必要なサービスだけが残りました。
完全にゼロにはできませんでしたが、「自分の情報がネット上に放置されていない」という安心感が手に入ったのは大きな収穫です。
最後に|OCNメールもようやく解約完了
時間はかかりましたが、Apple IDの切替も無事に終わり、長年使っていたOCNメールもようやく解約できました。
実はこの切替作業、思いがけない原因でうまくいかず、Appleサポートの方と一緒に作業を進めながらようやく解決。
サポート対応が本当に素晴らしかったので、この体験は別の記事で詳しく書こうと思っています。
毎月500円とはいえ、使っていないものにお金を払い続けていたのはもったいなかったと実感しました。
今はGmailに一本化され、通知もスッキリ。
「これでようやく全部整った」と、心まで軽くなりました。
まとめ|情報とお金の整理で暮らしが軽くなる
退会や見直しは地味で手間もかかりますが、終わったあとのすっきり感は格別。
お金の節約だけでなく、心の余裕が生まれました。
モノだけでなく、契約やデータも“シンプルミニマム”に整える。
それが、これからの暮らしを心地よくしてくれる第一歩だと感じています。
Apple IDの切り替えで苦戦した話と、Appleサポートの神対応体験はまた別の機会にご紹介します。
Gmailの一本化でようやくスッキリ。
Gmailの便利機能についても、別の記事でご紹介しようと思います🌱
ITのことも「シンプルに整える」をテーマに、少しずつ書いていく予定です。
この体験談がどなたかの参考になれば嬉しいです🌿


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