仕組みを理解した編|ふるさと納税、面倒だと思っていた私が調べてみた

暮らし・お金

「ふるさと納税って、得するらしいけどなんだか面倒そう・・・」

そう思って、私は最初、手を出さずにいました。

2024年の都内では約4人に1人が利用しているそうですが、私が住む地域はなんと7人に1人という少なめの割合。

都内の人が使っているのにはきっと良さがあるはず、と少し調べてみました。

税金のことやふるさと納税の仕組みのことを理解してみると、意外とシンプルで、

老後にかかってくる住民税や控除のことも見えてきました。

今回は、なんとなく億劫に感じていたふるさと納税を

私が理解していった過程をまとめてみます。

この記事では、ふるさと納税の仕組みや控除の考え方をわかりやすく整理し、

老後に向けて住民税や生活費を見通すためのヒントをお伝えします。

アラ還世代でも無理なく始められる内容なので、初めての方にもおすすめです。

ふるさと納税ってそもそも何?

ふるさと納税って、なんだか面倒そう…

私も最初はそう思って、なかなか手を出せませんでした。

でも実際には、普段住んでいる自治体に納める住民税の一部を、全国の好きな自治体に「寄付」できる仕組みなんです。

ここでいう「寄付」というのは、物を渡したりお金を直接あげたりするわけじゃなく、

自分の税金の一部を応援したい自治体に回すイメージです。

寄付した分のうち自己負担2,000円以外は、住民税や所得税から控除されるので、実質の負担は2,000円だけでOK。

寄付先も全国どこでも自由に選べます。

私は「返礼品もらえる!」とワクワクしながら選びました。

控除の条件は収入や家族構成で変わります。

制度を使えば住んでいる自治体の税金を応援したい自治体に振り替えつつ控除も受けられる」仕組みです。

💰️ポイントまとめ
  • 寄付=税金の一部を回すこと。物やお金を直接渡すわけではない
  • 普段納める住民税の一部を、全国の好きな自治体に回せる
  • 寄付した自治体からその返礼品を受け取ることもできる
  • 実質の負担は2,000円だけ
  • 寄付先は自由に選べる(応援したい自治体や返礼品で選べる)
  • 控除の上限は収入や家族構成で変わる
  • 住んでいる自治体の税金を、応援したい自治体に振り替えつつ控除も受けられる仕組み

老後の住民税を意識して理解する

ふるさと納税の仕組みを知ると、

「なるほど、控除が受けられるんだ」と思いますよね。

でももうひとつ大切なことがあります。

それは、住民税は翌年にまとめてかかってくる ということです。

私たち夫婦の場合、定年後の1年間に前年の所得に応じた住民税がどっとやってきます。

今回ふるさと納税の仕組みを整理していく中で、この住民税の支払いがかかってくることを改めて実感しました。

ふるさと納税は、夫にも声をかけて一緒に進めることにしました。

私は「将来必ず払う2人分の住民税を少しずつ意識しておこう」と考えるようになりました。

こうしておくと、老後の生活費の見通しも立てやすくなります。

まとめ

ふるさと納税の仕組みを整理してみると、

  • 控除が受けられること
  • 住民税は翌年にまとめてかかってくること

この2つを理解するだけでも、準備の大切さや老後の生活費の見直しが立てやすくなります。

私はまず自分で試してみて、その後夫にも声をかけ、一緒に進めることで

億劫さを軽くしながら理解を深めることができました。

次の記事では、いよいよ実際にふるさと納税を始めてみた体験をまとめます。

寄付先の選び方や返礼品選び、控除申請までの流れなど、私たちの体験をご紹介したいと思います。

この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです🌿

まとめのポイント 🌿

📘 仕組みを理解するだけでも、準備や老後の生活費の見通しが立てやすくなる。

✅ 控除があるって知ると、安心感が増す。

💡 住民税は翌年にまとめてくるので、早めに意識しておくと心の準備になる。

👩‍❤️‍👨 まず自分でやってみて、あとから家族と一緒に進めると億劫さがグッと減る。

📝 次の記事では、寄付先の選び方や返礼品、控除申請までの私たちの体験を紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました