ふるさと納税、気になっていたけれど「なんだか難しそう」と思っていた私。
前記事、仕組みを理解した編 で内容を調べてみてメリットも把握できたので、いよいよ2024年の冬、初めて申し込みをしてみました。
申込サイトは「さとふる」や「楽天」など様々なサイトがありますが、私は楽天ふるさと納税を選びました。
普段のお買い物のように注文できて分かりやすく、ポイントも使えるのが魅力です。
実際やってみて感じたのは、「お得そうなもの」よりも ”届いたあとにうれしい” ”暮らしが整う”ものを選ぶと満足度が高いということ。
この記事では、初心者の私が実際に感じたことをもとに、
目的別に「どんな返礼品を選ぶと満足度が上がるか」を整理しました。
これからふるさと納税を始める方や、自分に合う品を見つけたい方にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです🌱
限度額を調べる
この金額を超えてしまうと、その分は自己負担になってしまうため、最初に目安を確認しておくのがおすすめです。
目安を知る方法はかんたんで、
「ふるさと納税 シミュレーター」と検索すれば、どのサイトでも利用できます。
(例:楽天ふるさと納税、さとふる、ふるなび など)
調べるにあたって必要なものは前年度の所得金額です。
この金額を入力し、扶養の有無などの簡単なチェックを進めていくとおおよその目安が計算されます。
ここで注意したいことは、住宅ローン控除や医療費控除などを受けている場合、実際の控除額に差が出ることです。
あくまで「目安」として把握しておくくらいがちょうどいいです☺️
私は最初は正直、ほんとにこれで大丈夫なのか半信半疑でした。
でも、まずはシミュレーターで上限を出しておき、前年に支払った住民税の金額を手元に置いて見比べてみました。
だいたい住民税の20%くらいが目安だったので、「この範囲なら安心して申し込めそう」とイメージをつかむことができました。
💡前年度支払った住民税の金額も把握しておくと、翌年6月以降の支払いとの差分が見えてより実感しやすくなります🌿
商品の決め方
ふるさと納税は「お得」だけでなく、届いたあとにどんな気持ちになるか を考えて選ぶのがポイントだと思いました。
私は最初に「お得なものを探す」ことから始めましたが、途中で「暮らしの中で役立つか」「うれしい気持ちになるか」に視点を変えたんです。
その上で、楽天ふるさと納税のページを中心に内容を確認し、候補を絞りました。
自治体が5箇所を超えると確定申告が必要になるため、5箇所いないでまとめるよう意識しました。
目的別分類
人によってふるさと納税をして得られる満足感はさまざまです。
「やったほうがいいよ」と言われても、手順や選び方まで教えてもらうことは少ないですよね。
自分なりの目的をはっきりさせて選ぶと、なぜやったほうがいいか理解しやすくなると思います。
ここでは、私が実際に選んでみて感じた、目的別の分類例を紹介します🌱
🏘️日々の大きな買い物をラクにしたい(生活の手間を減らすタイプ)
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー
- 洗剤関連(食洗機・選択用)
- お米(定期便)
👉️買い物の回数も減らせて、ストックの安心感も。
私もトイレットペーパーとティッシュを選びました。
理由は単純に、「重いものを持って帰るのが大変だから」 です。
届くたびに「買いに行かなくていい幸せ」を感じますし、質のよいものを選んだので使う たびにちょっとした満足感があります。
💰️生活のコスト削減につなげたい(節約志向タイプ)
- お肉(焼肉・ステーキ・しゃぶしゃぶ)
- カニ・エビ・いくらなどの海鮮
- 果物(季節ごとの定期便)
- スイーツ・アイス
- おせち
👉 我が家ではおせちを頼みました。
年末の準備がひとつ減るうえに、届いた箱を開ける瞬間からお正月気分が高まります。
友人は「旬の果物が届くのが楽しみ」と話していました。
食べ物が与えてくれる楽しみは何ものにも代えがたいご褒美になりますよね☺️
☕自分の時間を豊かにしたい(暮らしを楽しむタイプ)
- コーヒー・紅茶
- ご当地グルメ
- 花・観葉植物
- 入浴剤・アロマ・バスグッズ
👉 「おうち時間を整えたい人」にぴったり。
タオルを頼んだときは、使うたびに気分が上がりました。日常に少しだけ“心地よさ”を足してくれる返礼品です。
🌿暮らしを整える家電系(リッチ感と実用性のバランス)
- 加湿器(象印/バルミューダ/デロンギなど)
- トースター(バルミューダ・アラジン)
- コーヒーメーカー(デロンギ・シロカ)
- 掃除機・コードレスクリーナー(アイリスオーヤマなど)
- 空気清浄機・扇風機(ダイソン・シャープ)
👉 私は人気のある象印の加湿器を選びました。
安心感のある作りでお手入れも簡単で、冬の乾燥シーズンがぐっと快適に。
「少しいいもの✨️」を返礼品で取り入れると、暮らしの質が上がる と実感しました。
🍎現地の味を楽しみたい(産地直送の魅了系)
- 野菜セット(旬の詰め合わせ)
- のり・乾物
- 果物(桃・いちご・シャインマスカットなど)
- 乳製品(ヨーグルト、チーズなど)
👉 友人は現地の野菜セットを頼んで「新鮮で味が濃い!」と大満足。
知らない野菜もあったけれど、レシピも一緒に届いたそうです。
届くたびに季節を感じられるのが魅力ですね。
わが家はグリークヨーグルト(ギリシャヨーグルト)を定番にしています。
💌応援したい自治体をメインに選ぶ(本来の目的重視型)
- 各自治体のホームページを見て、取り組み内容を確認
- 自分の税金がどんなふうに使われると嬉しいかを考える
- 子育て支援 → 孫がいる地域を応援
- 街の整備 → 自分の好きな街を選ぶ
- 財政支援 → 財政難の自治体を支える
👉 「自分の納めたお金が誰かのために役立つ」と思える選び方も素敵です。
応援の気持ちを返礼品と一緒に届けられるのが、ふるさと納税の原点だと感じます。
買い方
ふるさと納税の返礼品購入(申し込み)は、通常のネットショッピングと同じ感覚で行えます。
ふるさと納税の返礼品購入は、通常のネットショッピングと同じ感覚で行えます。
ただし、注意したいのは「購入者」と「自治体への寄付者」が必ず一致していることです。
自分以外の名義で申し込むと控除を受けられないので、気をつけましょう。
手続き(ワンストップ申請または郵送による申請)
私はワンストップ申請を利用しました。
流れはざっくり以下の通りです。
最初は「ワンストップ申請ってどうやるの?」と思いましたが、
購入履歴からひとつずつ 申請していけば問題なく完了しました。
まとめ
ふるさと納税は、やってみたほうが絶対おすすめです。
ただ、自分にとってのメリットをより実感するには、少しだけ目的を意識して選ぶとよりわかりやすいかもしれません。
私はすぐに効果を実感しました。
特に 消耗品を買いに行かなくていいことや、費用の負担がほとんどかからないことを
日常的に感じられたのが大きかったです。
また、翌年に発生した住民税の金額差は、住信ネットバンクの目的別口座に貯めて、次の購入費用として活用しています。
👉️目的別口座の記事はこちら 夫婦で銀行口座整理|住信SBIネット銀行の家計管理体験
それから、購入日・自治体名・金額を一覧にしておくと非常に便利です。
私の場合、夫が確定申告をすることになったため、この一覧表が役立ちました。
確定申告時には、ワンストップ申請をしていても必ず記入が必要なためです。
このように記録を残しておくと、控除の管理や手続きがスムーズになり、あとで安心して確認できます。
さらに、ふるさと納税の内容を事前に知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
👉️仕組みを理解した編|ふるさと納税、面倒だと思っていた私が調べてみた
この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです🌿
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